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後期研修プログラム



整形外科専門研修Ⅱ型プログラム

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研修を振り返って

  研修を振り返って     中 正剛


 早いもので御殿場に来て、丸3年となります。地元は神奈川県・厚木市ですが、先輩医師の勧めがあり現在は当院で仕事をさせて頂いております。
 この病院には、整形外科研修医という身分で入職しており、まだまだ学ぶべきことが多いと日々実感しながら仕事に励んでいます。
 病院での日常はなかなか忙しく、外来で診療をしている最中にも別の患者さんが救急車で運ばれてくる事も多くあり、その方の診療を優先して行う場合には、予約通りに来院されている患者さんをお待たせしてしまう事もたびたびで、申し訳なく思っています。
 そのような慌ただしさのなかで、まわりのスタッフにいつも助けられ、時には患者さんにもご協力頂いて、なんとか仕事をしている状態です。
 仕事をしているなかで一番嬉しく感じるのは、患者さんに「中先生に診てもらえて良かった」と、言って頂ける時です。医師の仕事の目的は主に病気・怪我を治すことなので「病気・怪我が治って良かった」と、思って頂けるだけでも充分なのですが、「“ あなた”に治療してもらって良かった」という表現を頂けるのは、医師としてはもちろんのこと、一人の人間としてもやはり嬉しいものです。
 今後もより多くの患者さんにそう感じてもらえるよう、医師として腕を磨いていくとともに、人格も磨いていけるよう精進してゆきたいと考えております。
 最後に私事で恐縮ではありますが、3月末で当院での仕事を終え、4月からは厚木に戻り診療を行っていく予定です。
 私が何とか今日に至る事が出来たのも、私に係わって頂いたすべての方のおかげと感謝しております。本当にありがとうございました。
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  研修を振り返って     上林 洋二


 フジ虎ノ門に入り1年が過ぎた。自分は一般消化器外科として大学病院に6年勤務してきた。開業を見据えとにかく早く整形外科領域の力をつけたいと思いこの病院の研修医としてお世話になることになった。この病院の第一印象はとにかく院内の雰囲気が明るいことである。ナース、事務方からヘルパーさん、かたや掃除のおばさん達もみんな明るく挨拶をする。
 いざ仕事が始まると、とにかく忙しい病院である。外来、手術、入院患者、そして時間外診療とめまぐるしい。症例も豊富で外傷(頭の先から足の先まで)から変性疾患、内科疾患まであらゆる患者さんが来る。しかし整形外科はもちろんのこと脳神経外科、救命、内科、形成外科Drもいるため困難な症例に対してはすぐに上級医師と相談し治療にあたることができる。この病院の特徴として多数の手術件数があるが、整形外科中心に平均週20例位ある。内容も脊椎の最新手術から小手術までさまざまである。特に脊椎は症例も豊富で熊野院長を中心として最先端の手術方法を行っている。御殿場という場所でこのような最新技術を勉強できるとは思ってもみなかった。嬉しい誤算である。ここまでだと手術ばかりの病院と思われがちだが、術後もリハビリテーションが充実しているため患者さんが無事に退院していくのをしっかり見届けることができる。PT、OT、STと多数のスタッフが治療にかかわるため手術以外の知識も得られるのも大変有意義である。またオープンシステムのため開業Drもたまに手術に来院し開業医の実情についての興味深い話も聞くことができる。この上週2回の勉強会、回診とあるため研修医にとっては毎日が満腹状態である。この病院にある欠点としたら「忙しすぎる」という点くらいだろうか?
 土田理事長と初めて会ったときに「ここに2年いれば大学病院での10年分位の経験ができるよ」とおっしゃられた。今まさにこの言葉を実感しつつ2年目を迎えている。
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  研修を振り返って     土田 隼太郎


 整形外科はとにかくカバーする範囲が多いのが特徴です。研修を始めてしばらくは、そのカバーする範囲の膨大さに気が遠くなり、「自分はいったいいつになったらひとりで外来に立てるのだろうか?」とか、「手術前に解剖の本を開かなくて済むのはいつ頃だろう?」とか、よく思いました。その答えはまだはっきりしませんが、はっきりいえるのは、「とにかく症例からひとつひとつ学んでいくことが一番大事だ」ということです。
 自分の実になっている知識というのは、やはりほとんどが患者さんから得たものです。教科書だけでは感じ取れない感覚とでもいうのでしょうか?また、手術に関して言えば、これは刀を差して歩く武士と同じで、多くの症例で剣の腕を磨くことが何より大事だと思います。いずれにしても、いかに多くの患者さんを真剣に診たかということが、その医師の実力に比例するのではないでしょうか?もうひとつ大事な点は、研修医についてしっかり教えてくれる医師がいるかということです。その点では理事長先生をはじめ、10年20年クラスの医師が直接指導してくれるので、とても心強いですね。
その2点で、うちの病院は研修に適したいい条件が揃っていると思います。地域に密着した民間病院で、救急車も多く来る忙しい病院ですが、決して雑務に追われる忙しさではなく、修行に専念できるようなものなので、仕事によるストレスを感じることはほとんどなく(性格か?)はっきりいって楽しいですね。
 僕の同期の友人たちとは時々連絡を取って、「受け持ちは今何人」とか「こんな手術の執刀医をやらしてもらった」とかいう話になりますが、受け持ち患者の多さ、執刀医で入った手術の種類・件数では随分差がついていると思います。しかし、そんなことにあぐらをかいている暇などなく、早く一人前になれるよう毎日必死に食らいついているといった感じでしょうか? やる気のある人、いつでも見に来てください。
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フジ虎ノ門整形外科病院で学んだこと

  フジ虎ノ門整形外科で学んだこと     鈴木 理恵子


 フジ虎ノ門整形外科病院の歯科に勤めて5年目になります。以前は開業医に勤めておりました。そんな中、科長の大庭先生から誘って頂き、就職を決めました。
 正直、初めは戸惑うことばかりでした。外傷・認知症の方・障害者・高齢者・埋伏抜歯…今までと全然違う…。車いすに乗った方も多く、 自分で移動できずに持ち上げて移乗させる場合も少なくありません。
勤務して間もない頃、ひとりの勤務の時に限って外傷の方が来る…。 ドキドキしたのを覚えています。
 こんな時に頼りになるのが、うちの衛生士たち。女神に見えました(笑)
必要なものがポンポン出てきて、完璧なアシスト!!
優秀なスタッフに支えられ、経験を重ね、今では外傷なんて怖くありません!
 埋伏抜歯も大庭先生に仕込んでもらいました。今では、大抵のものは抜けます!
 病院歯科だからこそ。医科との密な連携、病室への往診。関連の高齢者施設への訪問など… たくさんのことが出来るようになりました。学ぶことができました。何よりも、度胸がつきました。
やりがいがあり、経験を積むには最高の場所です。
他所から見れば、大変な現場かもしれませんが、ここには優しさと笑顔があふれています。
 私は、この度開業することになり、フジ虎ノ門整形外科病院の歯科を巣立ちますがここでの経験は、大きな武器となる!ちょっとやそっとじゃ動じない院長になれる気がします!
 フジ虎ノ門整形外科病院の歯科で働くことができて本当に良かった。と、心から思います。
出会ったスタッフや患者様、そして経験は私の宝物です。
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